小説書評・・けいたの小説日記 読書感想文・・おすすめ小説~おもしろ小説・・

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椿山課長の七日間    浅田 次郎 著  

~我が人生に悔いはあり~

【椿山課長の七日間】 浅田 次郎 著

婦人服飾部売り場担当課長・椿山和昭46歳は死んだ
働き盛りの彼には守らなくてはいけない妻も子どももいたのに・・・・・
伝えなければいけないことがあるとあの世とこの世のちょうど真ん中にあるスピリッツ・アライバル・センターから現世へ舞い戻ることになった
彼に与えられた約束事は三つ
「制限時間の厳守」
「復讐の禁止」
「正体の秘匿」
彼は家族、友人に何を伝えれるのだろう
人と人と、家族の絆、無償の愛
心温まるファンタジー感動作!!


ベタすぎる物語です
だからこそ「うるっ」ときます

主人公は三人

一人目は、椿山和昭
享年四十六歳
法号「昭光道成居士」
家族のために一生懸命働くお父さんであります
しかし、志半ばで過労死
心配なのは年老いた父に若い妻、小学生の息子
家族に言っておかなければいけないことがあると現世に舞い戻るのですが
家族それぞれの秘密が明らかになって・・・・・・

二人目は、武田勇
享年四十五歳
法号「義正院勇武侠道居士」
テキヤさんの組長です
人間違えで殺されてしまった彼にはかわいい子分たちがいます
自分が居なくともまっとうに生きて欲しいと現世に舞い戻るのですが
自分の殺された理由が明らかになって・・・・・・

三人目は、根岸雄太
享年八歳
法号「蓮空雄心童子」
交通事故で死んだ彼は育ての親、そして、生みの親に感謝の気持ちを伝えるために現世に舞い戻るのですが
育ての親と生みの親の正体が分かって・・・・・・

あの世から見るこの世は見てはいけない物まで見えてしまうのです
現実がどうあれ、自分の愛した人たちであります
無償の愛の形であります

別々かと思われた彼ら三人の現世での生活
実はちょっとした接点が見えてくるところでお話はクライマックス!!
椿山課長さんのお父さんに拍手でありました

やさしい気持ちになりたい方
お勧めの一冊です!!!

 

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category: 浅田 次郎

thread: 読んだ本の紹介 - janre: 本・雑誌

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プリズンホテル 夏    浅田 次郎 著  

~お客様も従業員も訳あり人
     あの世の方もお泊りに・・・
        それが『プリズンホテル』!~


主人公木戸孝之介は任侠物を題材とした小説家だ
性格は横暴・・・義母も愛人も殴る・蹴るは当たり前・・・
そんな孝之介には叔父が1人いる 木戸仲蔵・・任侠団体の親分だ
仲蔵は『奥湯本あじさいホテル』というホテルのオーナーになったという
そんなホテルに孝之助は招待される
愛人の清子と一緒に訪れるが・・そこは任侠団体専用ホテルだった!
人呼んで『プリズンホテル』
従業員はすべてその筋の方・・・とたぶん違法滞在であろう『タガログ語』を話す仲居さん・・
このホテルを立て直すべく叔父の仲蔵は誠実実直・・このために出世の道から外れたホテルマン歴30年の花沢一馬を支配人として、元クラウンホテル料理長の服部を呼び寄せた
そして、!!定年を迎えた夫婦に自殺志願の家族、殺し屋に支配人の息子の繁、あの世の方もあいまって始まる大騒動!!
笑いと人情のホテル人生物語!!!


浅田次郎先生の作品は確か学生時代に『鉄道員(ぽっぽや)』を読んで以来

このお話は従業員がみなあちらの筋の方・・・でお客様も基本的にはあちらの方で・・・たまに紛れて普通の方々がお泊りに来てしまうというホテル
抱腹絶倒・・笑いあり涙ありの物語

『奥湯本あじさいホテル』オーナーである仲蔵の甥で小説家の孝之介

ホテルに宿泊しに来たことにより孝之助にも幼少の頃の秘密が暴かれることに・・・

ホテルマン・花沢一馬とシェフ・服部も老舗ホテルチェーン・クラウンホテルから左遷という形でこちらで働いているのだが
これにも秘密が・・・

定年になりある決意を持ってこのホテルにきた宿泊客、一家心中をしようとやってきた家族、殺人事件を起こし仮釈放中の男、そしてこの世の人ではない・・・・

つながって来ますよ~

ユーモアがあり明るいタッチで描かれる人生物語

人気のシリーズ化されている作品

以降3作のお話が気になります

機会があれば読んでみたい



以下ちょっと無理やりにつける評価です

感動!★★☆☆☆
奇想天外!★★★★☆
ユーモア!★★★☆☆
おどろき!★★☆☆☆
読んでよかった!★★☆☆☆

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category: 浅田 次郎

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