小説書評・・けいたの小説日記 読書感想文・・おすすめ小説~おもしろ小説・・

感動!面白い!おすすめ!小説のご紹介。。カフェと読書とコーヒーと。。 middle ageの遅れてきた読書感想文                         <<大好きな小説の書評とけいたのたわごとブログです>>

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

海賊とよばれた男(上)(下)    百田 尚樹 著  

~人間尊重の精神は受け継がれる~

【海賊とよばれた男(上)】 百田尚樹 著

1945年8月15日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐵造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

【海賊とよばれた男(下)】

敵はセブン・シスターズ、待ち構えるのは英国海軍。ホルムズ海峡を突破せよ!
戦後、国際石油カルテル「セブン・シスターズ」に蹂躙される日本。内外の敵に包囲され窮地に陥った鐵造は乾坤一擲の勝負に出る。それは大英帝国に経済封鎖されたイランにタンカーを派遣すること。世界が驚倒した「日章丸事件」の真実。
                                       【内容紹介より】


やっと読みました~(*^_^*)
2年越しかな…
最近何かとお騒がせな百田尚樹氏
2013年、第十回本屋大賞受賞作品であります

出光興産の創業者である出光佐三をモデルに作られたノンフィクション経済小説

戦前戦後と油の重要性を誰よりもいち早く見い出した男の生涯の物語であります

カリスマ性を持つ人というのは凡人には理解不能な変人が多いといいますが

いやはや・・・・・すんごい変人ですね~

タイムカードも労働組合もない会社組織

社員みな家族・・・・・リストラなど

ありえなーい

という経営者です

自分が正しいと思えば相手が国家だろうがGHQだろうがイギリスだろうが

関係な~し!!!!!

戦後の混乱の中、このような強くてやさしい日本人は今よりもずっと多くいたのでしょうね

現在の日本があるのも先輩方々のおかげであります

感謝であります

愛ある指導者

出会いたいものであります

他の資料を見ると男尊女卑という思想も持っていたという記述などもあり、実在の人物である出光佐三と本書の国岡鐵造の人物像がまったく同じであるのかは分かりません

だけど

明日もがんばろっ!

って気分にさせてもらえる物語であることは確かです(*^_^*)

・・・・・・・・・・・・・出光興産の最近のお話はさておき・・・・・・・・・・・・・

『永遠の0』の◯◯さんもちょい出演してますよ

 

ランキング参加中です
『ポチッ』と応援お願いしまーす!!
にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ   人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

category: 百田 尚樹

thread: 読んだ本の紹介 - janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

夢を売る男    百田 尚樹 著  

~日本には勘違い作家がいっぱいだ
        俺はそいつらに夢を売る!!~


【夢を売る男】 百田 尚樹 著

二流出版社・丸栄社
編集部長・牛河原のもとには作家になりたいという様々な人たちが集まってくる
彼が仕掛けるジョイント・プレス方式とはなにか
勘違い素人作家たちの夢と現実は
現代の出版業界を笑え
百田尚樹が手掛けるブラックコメディー


それ言っちゃだめ
あー言っちゃった・・・・・

やり手のセールスマンか
新手の詐欺師か
はたまた、喪黒福造か

本を出版したいアマチュア著者とそれを利用し一儲けする二流出版社のお話
不況出版業界のひとつのお話

勘違い人間たちのオンパレード
私含め、ブログを書いている者もいじられてる~
この作品によると世界中のブログ等インターネットで配信される記事で一番多い言語は日本語だそう
日本人は自己主張を文字にして行う人が多いということ
本当なのかな???

この業界を題材とした物語は数多くあるがここまでコケ降ろした作品は初めて
ストーリーとしては特に面白くもないけれど、こんな視点で書かれるとは
あくまでコメディー
それもブラック
自虐ネタもあり

どんな分野であっても一流って呼ばれる人ってある種の勘違とか、自分自身への理由なき自信っていうものを持っているのだろうけど
勘違いにもほどがある

主人公である牛河原は、人をやる気にさせる話術の天才であり、浮ついている気持ちを着地させる天才だ
残念ながらこの物語には、書き手として才能のある人物は登場しない
でも、この勘違い人間たち…不幸ではない????????
ある意味、幸せなんだなー
(詐欺まがいなんだけどねー)
この牛河原は、上司として申し分ない人物で最後の一行だけ・・・は心が(#^.^#)っとした

百田尚樹氏の重厚でドラマティックな物語をお求めの方はちょいと違うかも
百田作品ならではの人間が人間であるが故の人間的な物語・・・・・・それはそうなんだけど
サラッと読めて、ちょっと心当たりのある、痛ーい作品

「かといって、元テレビ屋の百田何某みたいに、毎日、全然違うメニューを出すような作家も問題だがな。前に食ったラーメンが美味かったから、また来てみたらカレー屋になっているような店に顧客がつくはずもない。しかも次に来てみれば、たこ焼き屋になっている始末だからなー」
「馬鹿ですね」
「まあ、直に消える作家だ。・・・・・・・」




ランキング参加中です
毎度ありがとうございます!
にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ 人気ブログランキングへ

category: 百田 尚樹

thread: 読んだ本の紹介 - janre: 本・雑誌

tb: 0   cm: 0

輝く夜    百田 尚樹 著  

~Merry Christmas!!
  クリスマス・イブ・・聖夜に起こる奇跡の物語~


第一話 魔法の万年筆
クリスマス・イブ
彼女は会社を解雇された
弟が経営する会社は倒産寸前
悪いことは重なるものだ
家に帰る途中、駅前にいた白いひげのホームレス
ハンバーガーと熱いミルクと500円玉をそっと置いた
ホームレスがお返しにとくれた《魔法の万年筆》
この万年筆で願い事を書く
三つの願い事が叶うという・・・

第二話 猫
クリスマス・イブ
彼女は派遣先の会社で残業中
もうすぐこの会社との契約期間も切れる
やりがいのある仕事、気持ちの良い同僚・・良い会社だった
もっとここで働きたいのに・・・・
社長もやさしくていい人だった
でもいいんだ
私には片目のない猫
【ミーちゃん】がいるから・・・・・

第三話 ケーキ
クリスマス・イブ
彼女は病院のベッドの上にいる
意識レベルも低下し今夜が山場
恵まれた境遇ではなかった
恵まれた人生ではなかった
人生の最後・・・
朦朧とした意識の中で彼女に奇跡が起きる・・・・・

第四話 タクシー
クリスマス・イブ
彼女はタクシーの中、1人で話をしていた
運転手は相槌さえ打たない
沖縄で出会った彼の話をしていた
彼に嘘をついた
好きだったのに・・・・
それが理由でもう会うこともできない
会いたい・・・彼に・・・

第五話 サンタクロース
クリスマス・イブ
彼女は愛する家族と共にクリスマスケーキを食べている
きらきらと光る家族の太陽・・母親になっていた
愛する夫に四人の子供たち
順風満帆な人生ではなかった
でも今はとっても幸せだ
この幸せをくれたのはある人物・・・星の傷のあるサンタクロースだった・・・


ストーリーテラー【タモさん】が出てきそうな雰囲気
世にも奇妙なお話の数々・・・・・・・・・

すべての物語はクリスマス・イブが舞台
色々な人生の物語
奇跡の物語

けいた的には
もうひと押し!って感じ・・・・・
短編でありがちな
「おっおっ終わっちゃたよ」

でも、穏やかな気持ちでは読めましたよ~
けいたの一押しは
第三話 ケーキ 
これはいいー!!切ない・・・

一日くらいでサラッと
静かな気分で読むには最適かな

時期的にも12月がもってこいかと

ちょっと早めの 《Merry Christmas!!》 どうぞ!!



以下気ままな評価です
読んでよかった!★★⋆?☆☆

ランキング参加中です
毎度!ありがとうございます!!
にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ 人気ブログランキングへ

category: 百田 尚樹

tb: 0   cm: 4

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。