小説書評・・けいたの小説日記 読書感想文・・おすすめ小説~おもしろ小説・・

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忘れ物が届きます    大崎 梢 著  

~あれは、そういう意味だったの?~

【忘れ物が届きます】 大崎 梢 著

あの事件は、どう解決されたんだろう。
誰が犯人だったんだろう。
彼はなにをしようとして、彼女はどこに行っちゃったんだろう―。

知らされていなかった真相が、時を経て、意外なきっかけから解き明かされる。
多彩な趣向が楽しいミステリー珠玉集。
                                        【内容紹介より】



過去にあった不思議な、不可解な出来事
置き去りにされた事件
今、解き明かされる!!
という作品集

『沙羅の実』
不動産仲介会社の営業マンである小日向
新婚生活の始まる顧客の家に招かれた
そこに現れたのは顧客の父
それは小日向の小学校時代の恩師であった
恩師は当時の不可解な事件を語り始める・・・・・・

『君の歌』
最後のホームルームが終わった
クラスメイトのすすり泣きが僕の後を追いかけてきたが振り向きもせずその場を後にした
このクラスに馴染めなかったわけではないが、感慨もない
親戚一同が集まる祖父の快気祝いを理由に後を急ぐ
灰色のブロック塀の続く下り坂で振り返るとさして仲良くもなかった高崎が追いかけてきた
過去の事件・・・・・
「あの子を守らなければならない」・・・・・・

『雪の糸』
けれど・・・・・たったの一年半。合わないことがよく分かったと彼女は言った
こんな他愛のない言葉を交わすのもこれが最後かもしれない

「こんなふうに桜が咲いていた頃の話。だから・・・・・・半年前ね。祥吾を騙してまんまとはめてやったんだ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺が騙されていたならば、先輩は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『おとなりの』
十年前、町内会で事件があった
白昼堂々強盗が押し入り、金品を奪うと同時に、物音を聞きつけ現れた家人と鉢合わせし、もみ合った拍子に家人は転倒して頭を強打し亡くなった
あの日のことはよく憶えている
だが・・・・・・
和菓子屋の主人の話は当時の状況とは違っていた・・・・・・

『野バラの庭へ』
オーナー一族の大奥様に個人的な回想録の編集を頼まれた香留
過去にここであった事件を知ることになるが・・・・・・
事件は終結などしていなかったことを眼にすることとなる・・・・・・

過去に想いを馳せる
それは懐かしと切なさが同居すること

想いでの中に忘れ去られた謎
小難しいお話ではない
ちょいと「キュン」となるミステリー

名付けて

軽キュンミステリー????

ご賞味下さいませ。。



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category: 大崎 梢

thread: 読んだ本の紹介 - janre: 本・雑誌

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クローバー ・レイン    大崎 梢 著  

~創造する人、送り届ける人、心に刻む人
         小説を愛する全ての人のための物語・・~


老舗にして、大手出版社である『千石社』
工藤彰彦はこの出版社に入社して七年目、書籍の文芸部門に異動になって三年目の編集者だ
念願の文芸部門での仕事は順調そのもの
そんな彼が運命的に出会う作品・・・
『シロツメクサの頃』
著者はデビューして二十数年というベテラン作家
メジャーな賞も獲得したこともある作家だが現在は過去の人・・・
そんな作家の行き先の決まっていない原稿を偶然にも知ることとなる
「この作品を自分の手で本にしたい」
しかし、彰彦の所属する『千石社』は大手の出版社・・・過去の人となった作家など相手にしない・・・どんなすばらしい作品であっても・・・
彼の奮闘が始まる!!
作家、編集者、営業マン、本屋さん、そして読者
小説を愛する全ての人に送る心温まる物語・・・


いい!!
小説が作家さんから読者に届くまでの流通過程を題材とした小説
もちろん小説を読む方は大半が小説好きな人でしょうから興味のあるお話
んー内容も心温まるお話で気持ち良いー

彰彦が小説好きになった理由
自分で手掛けた本を見てもらいたいという思い
家族の境遇が似通っている二人の関係
そして、恋・・・・・

ただ・・・ちょっと文章がちぐはぐな印象が・・・(人のこと言えるのかーけいたー)
小説って最初は『読んでいる』
集中し始めると『見ている』って感覚になる???
『見ている』って感覚になり始めた時に「えっ」って感じで読み返してしまう場所がいくつかあった
そこのところだけ違和感が・・・・・

登場人物がみんないい人すぎ・・・ちょっとイジワルーな人がいてもいいかなー
だってライバル出版社の編集者もベテラン作家さんたちもいいやつなんだもの!!
本を題材にした物語を読んだのは初めてだったので新鮮で楽しく読めた!!
『千石社』を舞台にしたお話で同著者作品【プリティが多すぎる】という作品があるそう
こちらも読んでみたい!!



以下気分気ままな評価です
読んでよかった!★★★★☆

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