小説書評・・けいたの小説日記 読書感想文・・おすすめ小説~おもしろ小説・・

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迷宮遡行    貫井 徳郎 著  

~妻の知られざる正体~

【迷宮遡行】 貫井 徳郎 著

平凡な日常が裂ける―。突然、愛する妻・絢子が失踪した。置き手紙ひとつを残して。理由が分からない。失業中の迫水は、途切れそうな手がかりをたどり、妻の行方を追う。彼の前に立ちふさがる、暴力団組員。妻はどうして、姿を消したのか?いや、そもそも妻は何者だったのか?絡み合う糸が、闇の迷宮をかたちづくる。『烙印』をもとに書き下ろされた、本格ミステリーの最新傑作。
                                          【内容紹介より】


この作品は以前に発表された長編『烙印』を全面改良して、新たなタイトル、語り口で新作として出版されたものだそうです
『烙印』からハードボイルド色を抑え目にし、若干のユーモアを交えた新たなる物語ということ

失踪した妻を微かな手がかりを伝って追い続け最後に想像さえもしなかった妻の正体を・・・・・・というお話

行き着いた場所、人物から一つの小さなヒントを授かり、また次の場所、人物にたどり着く

宝探しのようなワクワク感を持たせてくれる作品なんだけど

んーーーーー

個人的意見としては

「貫井作品にユーモアはいらない」

ユーモアを着せられちゃった感がねー

主人公の兄貴が警視庁のやり手刑事だという設定も・・・意味あるかなーて感じ

ハードボイルドタッチだという『烙印』は未読なので

逆に興味をそそる

機会があれば

読んでみたいと思います



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愚行録    貫井 徳郎 著  

~幸福を絵に書いたような家族が惨殺された理由~

【愚行録】 貫井 徳郎 著

ええ、はい。あの事件のことでしょ?―幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家四人が惨殺された。隣人、友人らが語る数多のエピソードを通して浮かび上がる「事件」と「被害者」。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。確かな筆致と構成で描かれた傑作。『慟哭』『プリズム』に続く、貫井徳郎の衝撃!
                                                          【内容紹介より】




らしい作品!!!!!

良かったですね~

惨殺された一家四人のエピソードをインタビューするフリーのライター
隣人、大学時代の友人、仕事仲間、元恋人・・・・・彼らが語る家族の姿は実像か、それとも、虚像か
噂でしか聞き及ばない幸せそのものの一家の形が一変して・・・・・

並行して走る兄妹の会話
不幸な兄妹が語る彼らの生い立ち
この兄妹の正体とは・・・・・

文頭に載せられた女児虐待の新聞記事
この意味とは・・・・・

最後に結びつく悲惨な事件の真相

『慟哭』『プリズム』そして『愚行録』

三作品続けて読んだら

あなたは悲劇の谷底から這い上がれないしょう・・・・・・・・



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私に似た人    貫井 徳郎 著  

~悪は社会のシステムか、形作る我々か~

【私に似た人】 貫井 徳郎 著

小規模なテロ(小口テロ)が無差別に発生する近未来の日本
貧困層の彼らは何を望み、何に命を捧げるのか
一見、繋がりなどないように見えた無数の小口テロ
実は一つの事件が拡散して巻き起こした悲劇であったのだ
テロに興じるもの、テロを支持する者、テロを憎むもの
彼らの日常を切々と語る


どうにもならない憤りを感じる作品を手がけたときの貫井氏は最高です
最近の作品の中では一番興味深く、引き込まれましたよ~
個人的には終始重苦しい中で訪れた最終話・・・・・・
ちょっと意外な感じでしたが・・・・・

テロが頻発する世界で生きる10人の人々を短編形式で追っていきます
全く関係のない10人の人間がテロとそのきっかけを作った人物を通して繋がりを持っていく
現代において爆発的な普及を遂げたインターネットにより、かつて起きるはずもなかった形式の犯罪が連鎖的に発動する
中間層と貧困層の格差から社会のありかた、日本自身を問う興味深い作品であります

世界に認められる日本人のやさしさや真面目さなんかの矛盾ってのも指摘されていて
確かに無償の愛・・・他人を思っての思いやりて少ないかもね~
自分にどんな見返りがあるのかを考えているところって大きいし
何てことも考えさせられた物語でした



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