小説書評・・けいたの小説日記 読書感想文・・おすすめ小説~おもしろ小説・・

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我が家のヒミツ    奥田 英朗 著  

~家の中にはドラマがいっぱい~

【我が家のヒミツ】 奥田 英朗 著

どこにでもいる普通の家族の、ささやかで愛おしい物語6編。

結婚して数年。どうやら自分たち夫婦には子どもが出来そうにないことに気づいてしまった妻の葛藤(「虫歯とピアニスト」)。
16歳の誕生日を機に、自分の実の父親に会いに行こうと決意する女子高生(「アンナの十二月」)。
53歳で同期のライバルとの長年の昇進レースに敗れ、これからの人生に戸惑う会社員(「正雄の秋」)。
ロハスやマラソンにはまった過去を持つ妻が、今度は市議会議員選挙に立候補すると言い出した(「妻と選挙」)ほか、全六編を収録。
どこにでもいる平凡な家族のもとに訪れる、かけがえのない瞬間を描いた『家日和』『我が家の問題』に続くシリーズ最新作。
笑って泣いて、読後に心が晴れわたる家族小説。
                                      【内容紹介より】


シリーズ第三弾の家族にまつわる短編集であります

とっても心が温かくなる物語(#^^#)

他人にとっては何でもないことでも家族にとっては大問題

そんなエピソードをユーモアを交えながら語られる六つの短編

「虫歯とピアニスト」
「正雄の秋」
「アンナの十二月」
「手紙に乗せて」
「妊婦と隣人」
「妻と選挙」

特に「うるっ」とさせられたのが

『手紙に乗せて』

妻を亡くした男とその子供たちのお話なんだけど

弱い男たちの共通した想いとやさしさにやられてしまいました

息子の上司・・・・サイコー!(^^)!

家族にはその家族だけが知っている大切なドラマがあるんよ

そうだよねー 我が家!!



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category: 奥田 英朗

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ナオミとカナコ    奥田 英朗 著  

~わたしたちは、親友で、共犯者~

【ナオミとカナコ】 奥田 英朗 著

二人は運命を共にし、男を一人殺すことにした。

復讐か、サバイバルか、自己実現か―。
前代未聞の殺人劇が今、動き始める。

比類なき "奥田ワールド" 全開!
待望の犯罪サスペンス小説。

ナオミとカナコの
祈りにも似た
決断に、やがて
読者も二人の
〈共犯者〉になる。


望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美。夫の酷い暴力に耐える専業主婦の加奈子。三十歳を目前にして、受け入れがたい現実に追いつめられた二人が下した究極の選択・・・・・・。

「いっそ、二人で殺そうか。あんたの旦那」

すべては、
泥沼の日常を抜け出して、
人生を取り戻すため。
わたしたちは、
絶対に捕まらない―。

                  【内容紹介より】



とっても!!!!!おもしろかった(*^_^*)

正義とか悪とかそんなことは端っこの方へ追いやっておきましょう

とにかく 

「逃げろ~」

って応援してしまうこと必至です

百貨店の外商部に勤める直美
優秀な成績を収めながらも希望した仕事には縁遠く憂鬱な日々を送っていて・・・・・・
専業主婦の加奈子
エリート銀行員を夫に持ち幸せそうに見える彼女
しかし、夫の度重なる暴力に怯える日々を送っていた・・・・・・
親友である二人はこの状況を打破するために行動を起こす
加奈子の夫をこの世から排除する・・・・・・
彼女らに待ち受けるのは幸かそれとも・・・・・・・というお話

ナオミの章とカナコの章に分かれているんだけど
前章がDV夫を殺すまで
後章がDV夫を殺してからのお話になってます

男から目線で読むと
最初はちょっと複雑ですね~
夫がDVに駆りたてられるまでに何かあったんじゃないの?
悪いのは夫側だけなの?
なんて勘繰りもしましたが・・・・・・単なるDV夫ということで殺人事件のスタートです

ナオミの章で綿密な計画(直美と加奈子にとっては)を立て夫を殺すことになります
ここで係わるのが中国文化
盗人猛々しい女社長が登場(てか盗人なんたけど・・・)
この人、最初はとにかく嫌な奴って感じなんだけど読み進めるうちにこのふてぶてしさがたのもしく見えてくるのが不思議

カナコの章では事件が明るみに出て徐々に容疑が彼女らに向けられてきます
この章での対立関係はナオ&カナvs警察ではなく
ナオ&カナvs小姑です
この小姑の事件解決への執念の源が保身であることが見え隠れ
これが直美&加奈子を応援したくなる要因にもなりますね~(^_^)/

なんだかんだで少しずつ追いつめられていくナオ&カナ
徐々に逃げ場を失い・・・・・・・・・・・

最終局面は!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

みなさんも手に汗握ってみてね~って感じです!!



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空中ブランコ    奥田 英朗 著  

~本当の自分って・・・・・?~

【空中ブランコ】 奥田 英朗 著

伊良部総合病院の地下にある神経科
ここを訪れる患者たち
跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り
尖端恐怖症のやくざ
義父のかつらを剥ぎ取りたい衝動に駆られる神経科の医師
ボールを投げられなくなったプロ野球選手
嘔吐症の女流作家
そして、それを診察するのは、白デブ精神科医・伊良部一郎
この男、天才か、それとも、ただのマザコンオタクか
現代特融の病気を抱えた人たちにエールを送る痛快ストレス解消物語
シリーズ第二弾!!


っ!!

【イン・ザ・プール】より数段おもしろーい!(^^)!

神経科医伊良部シリーズ第二弾
五編からなる短編集
第131回直木賞受賞作品であります

注射大好き
色白デブちゃん
常識などくそくらえ
精神科医・伊良部一郎

胸元露わ
太もも丸出しミニスカートで
お色気ムンムン
看護師・マユミ
の痛快コンビが今回も現代の悩める患者さんたちを治療していきます

本来の自分ってなんなの?ってのが主題であります
社会的地位を気にするあまり、本来、自分自身が求めている価値を忘れてしまった登場人物たちが、常識を逸脱した方法から大事なものを取り戻すまでを描いたコメディー

とっても共感できたんですけどー

嫌な事が続いてまーす
落ち込んでまーす

そんな方におすすめです(^◇^)

笑いだけじゃないよ
ちょっと
ジーンとくる作品になってます!!



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