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幻夏    太田 愛 著  

~有罪率九十九パーセントの副産物~

【幻夏】 太田 愛 著

二十三年前の九月二日金曜日、台風通過の痕跡が残る中、少年が失踪した
少年が最後に目撃された川べりには、ランドセルが残されていた
奇妙なことに、ランドセルの中には金曜日ではなく、土曜日の時間割が入っていた・・・・・

少女が誘拐された
犯人は早期に逮捕され、少女は殺害されたという
しかし・・・・・
少女の祖父である元最高検察庁次長検事、捜査を指揮する警視庁参事官、被疑者の父の元裁判官
彼らは、二十三年前にあった冤罪事件の関係者であった!!
闇に葬られた二十三年前の少年失踪と冤罪事件、現在に起こる少女誘拐事件
これらの事件にある共通項とは・・・・
現行の警察、検察、裁判所にメスを入れる!!
人は正しく裁かれるのか・・・・・・・・


ドラマティック!(^^)!

おもしろかったでーす!!

著者はTVの脚本家ということでストーリー展開は絶品です

各章の締めくくりは
『CMのあとで』
『来週に続く』
みたいな何でこんな終わりかた?

どこで区切りをつければいいんだ~
やめられない、とまらない・・・・・

セピア色で懐かしさと悲しさを表現した二十三年前の事件
母子家庭で育つ仲のよい兄弟と、のちに警察官として事件に挑む少年の交流
兄弟は母と共に夜逃げ同然でこの町へやってきた
なぜか
父親は殺人事件を起こしたとして服役中だから
その後、この事件が冤罪であったことがわかるのですが・・・・・悲しい事件が・・・・・

二十三年後に少女の誘拐事件が発生
被疑者、被害者、捜査する警察官が二十三年前の冤罪事件の関係者であったことが判明し、ある記号が謎を呼ぶ
二十三年前に失踪した少年が最後に目撃された場所と現在に起こる誘拐事件現場に残された全く同じ記号

謎が謎を呼ぶ展開はワクワク、ドキドキ!!!

表現力は、まだまだって感もあるし、
司法制度を問う!!っと言ってしまうと薄っぺらい印象もあるんだけど、おもしろい!!と素直に感じる作品です

終章は二十三年前に戻って・・・
ジーンときますよ!!!

太田愛、今後の作品にも期待です!!



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category: 太田 愛

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